4/26 不器用な歯医者
こんばんは。
三回目の投稿です。
実のところ最近、毎日狂ったように勉強している。
午前中は朝7時に起きて12時までがっつりやっている。
まるで受験期のような集中力だ。
今はコロナのせいで家にいなきゃいけないから、家での生活をできるだけQOLの高いものにしようとしているのだが、私は毎日のルーティーンを続けたり、タスクを設定してこなすことがかなり得意なタイプなのだと気づいた。
絶対そんじょそこらの女ユーツーバーより精度の高いモーニングルーティンやっている自信がある。
なにを勉強してるかと言うと、主に語学だ。
TOEIC900点とHSK5級を目指している。
HSK5級は4級と比べてかなりハードルの高くなっている
なんせ、+1600単語なのだから。
今は過去問に取り組む力もなく、ひたすら単語を入れて、リスニングしている。
6月か7月の試験での合格を計画しているが、これがなかなか結構やばい。
でもいけるかいけないかのちょうどギリギリのラインなので、いい具合の焦燥感で取り組めている。
このブログで宣言するからには絶対合格したい。いや、する。
さて、今日は歯医者に行った。
歯列矯正をしているので、毎月行かなければならないのだ。
こんな時期なのに、歯医者さんは命がけで我々の歯の治療をしてくれているので本当に頭が上がらない。
その歯医者さんだが、アシスタントらしき若い男がいる。
おとなしそうな感じの彼だが、いつも低めの優しい声で「こんにちは、だいぶきれいになってますね。」と声をかけてくれる。
白衣を着て、知性と清潔感溢れる彼が、ゆっくりと私の座っているイスを倒していく。
そしてゆっくりと近づき、「口開けてください。」と声をかける。
ここまで!!!ここまでは完璧!!
しかし!!!!!
彼はとてつもなく不器用なのである!!!!!
ワイヤーを外すのになぜかいつも手こずっており、時間がかかるため、彼の手袋には私の唾液がべっとりとついてしまうのだ!しかも、そのベトベトの手袋で私の口の周りを押さえたり離したりするため、私の口の周りまで自分の唾液でベトベトになってしまう!!
ようやくワイヤーを外したと思ったら、唾液がベターっと糸を引いてしまうため、毎回本当に恥ずかしい。
もう2年近く通ってるけど、いつになったら上達すんだよ、アシスタントくん。
そして、今日の事だが、いつも新しいワイヤーをつけるときはアシスタントではなくちゃんとした先生(きっとアシスタントくんもちゃんとした先生)なのだが、今日はアシスタント君につけてもらった。
ちょっと嫌な予感がした。
その瞬間見事に的中した。
神もびっくりである。
ワイヤーを口の中に入れていくとき、奥の歯茎にぶっささった。
しかし!!!!!!!!!!!!
なんとアシスタント君はそのぶっささったことに気付かないで、反対側のワイヤー取り付け作業を始めたのである!!!
まぁ、別にそんな痛くないからいいやと思って声はかけなかったのだが、そのぶっささったところを取り付けるときにようやく気づいたらしく、「あっ、すいません。少し痛かったですね。」と言われた。
・・・うん、ほんとに少し痛かったので、「あ、はい、大丈夫です」と答えた。
それからゆすぐよう言われたので、ゆすいで吐き出したら、鮮やかな紅色の液体が私の口から飛び出した。
・・・かなり出血したようだ。
がんばれ、アシスタント君・・・
私は7月には矯正が終わるから、それまでには上達した姿を見せてくれ・・・
うん!みんな最初はビギナーなんだ!
最初からできるやつはそういないさ!
腕のいい歯医者になれとはいない、せめて普通の歯医者になってくれ!
そう思った日だった。